山形の美味しい果物で人々を笑顔に!
こんにちは、山形Fruit Farm Begatta(フルーツファームベガッタ)
代表の三浦龍典です。
祖父母が果樹農家であり、小さな頃から美味しいさくらんぼやりんごが、好きなだけ食べられる環境で育ちました。
さくらんぼ、桃、ぶどう、ラフランス、りんご、
山形盆地には様々な果樹畑が広がり
それが小さな頃から見慣れた風景でした。
しかし、近年、この当たり前の景色が、少しずつ失われ始めています。
伐採されたさくらんぼ畑
遊休農地
荒れ果ててしまった荒廃農地
今から30年以上前、近隣には、家族単位で小さな園地をしっかりと管理し、
果樹1本1本の栽培に時間をかけ、とても丁寧にさくらんぼやりんごを作る農家がたくさんいました。
しかし、近年、農家の高齢化、後継者不足により、農家を辞める方が増え、優良な農地が年々、減り続けています。
小さな頃に当たり前だと思っていたこの景色は、
農家の手によって、畑がしっかりと管理されたていたからこそ存在する、
素晴らしい景色であったことに、改めて気づきました。
このままでは、優良な果樹がなくなってしまいます。
農家が積み重ね、磨いてきた果樹栽培の経験と技術が途絶えてしまいます。
美味しい果物は、何のためにあるのか?
果物は、食卓を彩り、そして、人々に笑顔を与え、ちょっとした幸せも与えてくれます。
寒暖差の大きい環境と、綺麗な水資源が豊富な果樹王国山形。
周りには、高齢でも現役の農家がまだたくさんいます。
今なら、まだ、この財産を後世に残すことができます。
熟練の農家が培ってきた技術を引き継ぎ、
この優良な農地で、最高の果物を作り、人々に笑顔と幸せを伝えたい
そういう想いから、農業を始める決意を固めました。
美味しい果物は、人々を笑顔にする力があります!
「うまい!」
「おいしい!」
この瞬間のために
自然相手の大変なことでも、地味でキツいことでも、
一生懸命、心を込めて果物を栽培することができます。
36歳で公務員を脱サラし、令和3年4月から、実家の小さな小さな果樹農家を継ぎました。
また、果樹栽培を続けられない高齢農家から、さくらんぼの園地を引き継ぎ、栽培していきます。
地域の熟練農家の技術を継承し、
自然豊かな山形の優良な畑で、自然の力を借りながら、
美味しいさくらんぼ🍒を作ります。
また、荒廃農地を再生し、遊休農地を活用しながら、新たにシャインマスカットなどの大粒ぶどうの栽培も開始しました。
地域の優良農地を守り、さくらんぼと大粒ぶどう、この2つの果樹で皆さんに幸せをお届けできるよう、頑張ります!
ぜひ、一度、本物の味を体験ください。
令和3年4月 山形 Fruit Farm Begatta 代表 三浦龍典